定年後に残った住宅ローン

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定年後に残った住宅ローン

住宅ローン残高や残り期間、金利のタイプによって借り替えるか、完済

かを判断しましょう。

現在加入しているローンから、別のローンに借り替えて得するケー

スや、繰上げ返済も視野に入れて、十分に検討して有利な方法を選びま

しょう。

 

<やはり住宅ローンは完済が王道>

定年になって定期収入が減ってしまうと、これまでと同じペースで

住宅ローンを返済するのは大変な場合もあるでしょう。たとえば、

60歳で第一線から退いたものの、住宅ローンは65歳まで残って

いる、などという場合には5年もの間、貯蓄を切り崩さなければな

りません。年齢にもよりますが、たいていの場合、年金もあてには

できません。

住宅ローン完済までの道のりは短いほど有利なので、退職金で一気

に返すのが最善の策ではあります。とはいえ、そこで退職金を取り

崩せば、貯蓄や投資にあてられない・・・。リタイヤ前に、住宅ロ

ーンと退職金運用の間で悩む人もいることでしょう。

実際のところ、ケースバイケースですが、確かに現在のローンから

他のローンに「借り換え」をすることで、十万、百万という単位で

得するケースもあります。金融機関で相談してみるといいでしょう。

ただし、損をするケースの人もいますので、下記を参考にされてく

ださい。

●住宅ローン借り換えで損するケース

1、ローン完済間近の人

目安として500万円以下、10年以内に返済し終わる人は×。

借り換えは手数料が高いので、無理に実行すると損します。

2、現在ローンが長期固定の低金利な人

2%前後の低金利で、しかも固定タイプであれば、借り換えないほ

うがお得です。

3、近々一括返済できそうな人

遺産や退職金などで、無理なく返済できそうなら、それに越したこ

とはありません。

4、優遇金利適用の短期固定金利で借りている人

キャンペーンなどの低金利で借りている人は、それが終わるまでは

借り替えないもうがよいでしょう。

 

<変動金利の人は借り換えの検討を!>

06年はゼロ金利が解除され、次なる利上げがいつになるのか、た

びたび話題にもなりました。金利が上がると預貯金に旨味がでると

いうメリットがありますが、住宅ローンを抱えている人の中には、

負担増につながる場合もあり、頭の痛いところです。

利上げであおりを受けるのは、ずばり「変動金利」の住宅ローンを

組んでいる人です。金利が低かった時代には低負担ですみましたが

今後はどうなるかわかりません。もう1〜2年で返済し終えるなら

問題ないでしょうが、残債が多く、10年以上返済が続くのであれ

ば、固定型への借り換えも検討しましょう。

住宅ローンは都銀・地銀・信託銀行などで組むのが一般的ですが、

最近では「SBIモーゲージ」のような「住宅ローン専門の金融機

関」を利用する人も増えています。SBIモーゲージの場合は、住

宅ローン金利が低水準なことから人気が高く、評判は上々です。

また、銀行では審査に落とされやすい職種(自営業・契約社員など)

の人でもローンが組める「GE住宅ローン」などの台頭も目立ち、

選択幅の広がりが感じられます。

 

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